文献
J-GLOBAL ID:201202216428302923   整理番号:11A1962444

1980~2005年における中国北東部における気温への木本植物季節学の応答

Responses of woody plants phenology to air temperature in Northeast China in 1980-2005
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 2317-2326  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1466A  ISSN: 1000-4890  CODEN: SZAZEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
25年間の生物季節学観測データに基づき,中国北東部における木本植物季節学の時空間的特性を分析して,植物季節学に及ぼす局所的気候温暖化の影響を探究した。1980~2005年に,中国北東部における木本植物の葉の発達の初期は,0.23日a-1進んだが,しかし葉-黄化のそれは0.19日a-1延びた。従って,成長季節は,0.30日a-1長くなった。空間的に,5つの広範囲の木本(Salix matsudana(ペキンヤナギ),Prunus armeniaca,Populus simonii(ヤマナラシ属),Ulmus pumilaおよびSyringa oblata(ハシドイ属))の生物季節学特性は有意に異なっており,緯度が1°増加するにつれて,葉の発達の初期は3日延期され,葉黄化のそれは1.35日進み,そして,成長季節は4.41日短くなる傾向があった。これら植物の葉発達の初期は2月,3月および4月の気温と有意に負に相関し(P<0.05),であり,4月における気温は最も大きな影響を持ち,葉の発達の初期は平均2.35日°C-1の傾向を示した。それどころか,2月における気温は最少の影響を持ち,平均傾向1.18日°C-1であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る