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J-GLOBAL ID:201202216430667270   整理番号:12A0188633

天然ゴムナノ複合材の電気特性:カーボンナノチューブの1-オクタデカノール官能化の影響

Electrical properties of natural rubber nanocomposites: effect of 1-octadecanol functionalization of carbon nanotubes
著者 (11件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 3344-3349  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この記事では,カーボンナノチューブ(CNT)の1-オクタデカノール(C18と略記)による官能化が,天然ゴム(NR)複合材の電気特性に及ぼす影響についての研究結果を報告した。NRマトリックス中のCNTの分散を透過電子顕 微鏡検査(TEM)と抵抗率測定で研究した。C18で官能化したCNTの場合は,フーリエ変換赤外分光(FTIR)でエーテルと炭化水素の特性ピークが観察された。変性されていないCNTも,官能基化したCNTも,充填材のローディングで誘電率が増加した。この効果は,官能基化したCNTの場合,程度が低かった。これは,マトリックス中の分散がより良いためである。応力-歪プロットから,NR/CNT複合材の引張強度で測定した機械的完全性は,ナノ繊維のC18機能化で増加することが示唆された。TEMによると,官能化は,NRマトリックス中のCNTの分散の改良を引き起こした。これは,官能化したCNT/NR複合材の場合は,抵抗率の増加で強化された。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.
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