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J-GLOBAL ID:201202216435124356   整理番号:12A0211934

TFIDFを用いた災害・危機に関する言語資料体からのキーワード自動抽出手法の外的妥当性の検証

著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 65-74  発行年: 2007年11月 
JST資料番号: L8359A  ISSN: 1345-2088  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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佐藤ら(2006)は,新潟県中越地震報道のウェブニュースに標記のキーワード自動抽出手法(提案手法)を適用し提案手法の内的妥当性を確認した。提案手法の適用の妥当性の検証を次の3項目について行った。1)地震とは異なるハザードのに起因する災害・危機事例,2)多様な大きさを持つコーパス,3)提案手法で得られる残差値の上位3つを単純にキーワードとして採用することの妥当性を検証しながら,キーワード判定基準において発生するオミッションエラーとコミッションエラーを除去する方法を検討し,キーワードとなる単語を自動的に判定するアルゴリズムの開発と適用。1)と2)について手法の妥当性を確認した。3)については,オミッションエラーとコミッションエラーを低減する方法を提案し,この低減方法を組み込んだキーワード自動判定手法を提案した。これらの手法によって,災害・危機対応の関係者に,今起きているイベントに対して状況認識の統一や過去の事例からの学習を支援することが期待される。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
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自然災害  ,  自然語処理 
引用文献 (6件):
  • 1) 松村劭:オペレーショナル・インテリジエンス意思決定のための作戦情報理論,日本経済新聞社,220pp.,2006.
  • 2) 佐藤翔輔,林春男,牧紀男,井ノロ宗成:TFIDF/TF指標を用いた危機管理分野における言語資料体からのキーワード自動検出手法の開発-2004年新潟県中越地震を取り上げたウェブニュースへの適用事例-,地域安全学会論文集,No.8,pp.367-376,2006.
  • 3) Yahoo!JAPAN:Yahoo!ニュース,http://headlines.yahoo.co.jp/hl
  • 4) 林春男:率先市民主義防災ボランティア論講義ノート,昇洋書房,p.52,2001.
  • 5) 松本裕治:形態素解析システム「茶筌」,情報処理,Vol.41,No.11,pp.1208-1214,2000.
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