文献

J-GLOBAL ID：201202216439109343   整理番号：12A1569301

オランダ国立民族学博物館収蔵の江戸後期の銅合金標本

Copper alloy specimens in the late Edo-Period stored in the National Museum of Ethnology, Leiden.

著者 (2件)： 田賀井篤平 (東大 総合研究博物館) ,  FORRER Matthi (ライデン国立民族学博物館)
資料名： Fusus  (Fusus)
号： 4  ページ： 69-72  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： L7846A  ISSN： 1883-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ライデンにあるオランダ国立民族学博物館の日本コレクションに,江戸時代後期に日本で収集され,オランダに運ばれた銅合金の地金の見本と思われる標本が20点収蔵されている。各々の地金には,それぞれの名称と,成分と思われる値が刻まれている。この標本は,江戸後期の日本における銅合金の製造技術を検証する事を可能にする重要な標本であると思われる。(著者抄録)

シソーラス用語： オランダ王国 ,  博物館 ,  *銅合金 ,  時期 ,  標本 ,  地金 ,  化学組成 ,  黄銅 ,  生産技術 ,  青銅 ,  民俗学 ,  金属製品
準シソーラス用語： 江戸時代

分類 (1件)： 金属工学一般  (WA01010O)

引用文献 (3件)：

• 1. 長積洋子編 (1987):「唐船輸出入品数一覧1637~1833」、創文社。
• 2. 原祐一 (2000):近世の金属遺物(西秋良宏編加賀殿再訪展示図録,東京大学出版会)96-101。
• 3. 原祐一 (2001):江戸時代のキセルの考古学的研究および科学的研究、博望、2、146-152。

タイトルに関連する用語 (7件)： オランダ ,  民族学 ,  博物館 ,  収蔵 ,  江戸 ,  銅合金 ,  標本