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J-GLOBAL ID:201202216492641677   整理番号:12A0930707

緑藻類Chlamydomonas reinhardtiiからの葉緑体アスパラギン酸プロテイナーゼ,Chlapsin

Chlapsin, a chloroplastidial aspartic proteinase from the green algae Chlamydomonas reinhardtii
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資料名:
巻: 236  号:ページ: 283-296  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アスパラギン酸プロテイナーゼは陸生植物に広く分布するが,緑藻類におけるそれらの存在はまだ報告されていない。ここでは,Chlamydomonas reinhardtiiからの典型的アスパラギン酸プロテイナーゼのはじめての同定を報告した。この酵素をChlapsinと命名し,それが典型的アスパラギン酸プロテイナーゼの一次構造組織化を維持しするが,動物と微生物相対物からそれらを組み立てる類似触媒モチーフDTG/DTGとアラニン残基が豊富な80アミノ酸の余剰セグメントをもつ最高に長い植物特異的挿入ドメインのような特徴を有した。これらの結果によりこの新しい酵素をもつChlamydomonasにおけるChlapsinの蓄積が典型的植物アスパラギン酸プロテイナーゼ間でユニークなレベルであることを実証した。Chlapsinを大腸菌で発現させ,それは典型的アスパラギン酸プロテイナーゼの酵素特性を示し,酸性pHにおいて最適活性とペプスタチンAにより完全に阻害された。植物アスパラギン酸プロテイナーゼとのもうひとつの差はchlapsinが推定上セグメントドメインなしに活性化状態になることであった。さらに,組換chlapsinは酸化還元剤とヌクレオチドの存在により影響される制限酵素特異的と蛋白質分解活性を示した。さらに,それの典型的植物アスパラギン酸プロテイナーゼからの識別とこのChlamydomonas酵素の特異的/調節機能を示した。まとめると。これらの結果により,なにが配列特性,局在化および生化学特性と関係するかにおける典型的植物アスパラギン酸プロテイナーゼの複雑性パターンを明らかにし,植物酵素のこの広範なグループの進化と機能に関する新しい疑問を示した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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海藻類  ,  植物生理学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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