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J-GLOBAL ID:201202216493669753   整理番号:12A0172151

Al-Tbの局所化学的及び位相幾何学的規則度とそのナノ結晶の生成の制御における役割

Local chemical and topological order in Al-Tb and its role in controlling nanocrystal formation
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 994-1003  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Al-Tbガラスの化学的及び位相幾何学的な中短距離規則化がどのように進行するのか,及び,その脱ガラス化中の面心立方Al(fcc-Al)核の高い数密度の制御に関する究極的効果について述べた。非晶質Al90Tb10の局所構造を解明するために,高エネルギーX線回折(HEXRD),原子プローブ断層撮影(APT),透過型電子顕微鏡,ゆらぎ電子顕微鏡(FEM)の各法を組み合わせた検討を行った。逆モンテカルロシミュレーション及びHEXRD実験に基づくボロノイ分割解析によって,液相と非晶質の両方の状態でTb原子の周りのAlの配位数が多いことを明らかにした。APT法によって焼入状態の合金中にAl濃化領域とAl希薄領域のあることを明らかにした。Tb濃化クラスタの網目構造が母地を,分割されたAl濃化クラスタを含むナノ規模の領域に分割している。非晶質構造の形成を許しているのはこの細分化された網目構造である。Al濃化領域は,金属間化合物の結晶化の前に面心立方Alが結晶化する場所である。FEM法によって,中距離規則化領域が直径約2nmであり,面心立方Alと三方晶状結晶構造Al3Tbと整合していることを明らかにした。Tbの周りのAlの高配位数が金属間化合物網目構造内の拡散を制限し,孤立したAl濃化領域が高密度で形成されるものと考えられる。これら領域がAlナノ結晶の核の密度が著しく高いことの原因である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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