高度に秩序化したTiO<sub>2</sub>ナノチューブ配列の光電気特性への幾何構造と結晶構造による影響

LI Danhong; LIN Shiwei; LI Shipu; HUANG Xiang; CAO Xiankun; LI Jianbao

文献

J-GLOBAL ID：201202216515772235 整理番号：12A0763721

高度に秩序化したTiO₂ナノチューブ配列の光電気特性への幾何構造と結晶構造による影響

Effects of geometric and crystal structures on the photoelectrical properties of highly ordered TiO₂ nanotube arrays

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資料名：
巻： 27 号： 7 ページ： 1029-1036 発行年： 2012年04月14日
JST資料番号： D0987B ISSN： 0884-2914 CODEN： JMREEE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

高度に秩序化したTiO₂ナノチューブ(TNT)配列の光電変換効率を定量的に調べ,幾何構造と結晶構造による影響を調べた。TNTの直径と長さを変えるためTi箔の陽極酸化電位と時間を変えた。陽極酸化電位が15から30Vへ増加すると直径は35から120nmへ,長さは1.0から2.0μmへ増加した。また,350~750°Cで熱処理して結晶構造を調べた結果,350°Cでアナターゼ相が生成し,550°Cでルチル相への相転移が始まり,750°Cではほぼルチル相であった。アナターゼ相とルチル相の混合結晶相の光電変換効率はルチル相又はアナターゼ相の単相よりも高く,最適割合は熱処理温度650°Cのルチル相/アナターゼ相=約2であった。25Vで9h陽極酸化した幾何学的粗さファクタ(活性な表面積と幾何学的表面積の比)125.32の試料が優れた光電変換効率13.2%を示した。

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化成処理 , 光伝導,光起電力

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高度に秩序化したTiO2ナノチューブ配列の光電気特性への幾何構造と結晶構造による影響

高度に秩序化したTiO₂ナノチューブ配列の光電気特性への幾何構造と結晶構造による影響