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J-GLOBAL ID:201202216557473823   整理番号:12A1642603

蛋白質デリバリのための表面初期化原子移動ラジカル重合(ATRP)を介しての感温性多孔質ポリカプロラクトンベースの膜

Temperature-responsive porous polycaprolactone-based films via surface-initiated ATRP for protein delivery
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号: 39  ページ: 21257-21264  発行年: 2012年10月21日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細孔形成剤としてポリ(エチレングリコール)を用いて調製された多孔質ポリカプロラクトン(PPCL)膜上の固有のヒドロキシル基は,2-ブロモイソブチラートブロミドと反応する。その結果,室温で熱応答性のN-イソプロピルアクリル濃度の遂次表面開始ATRPのための表面結合原子移動ラジカル重合(ATRP)の十分な濃度を生成する。速度論研究から,グラフト化NIPAAm高分子(P(NIPAAm))の分子鎖成長は迅速で「制御」過程と一致する。グラフト重合は多孔質膜上のみならず膜バルク中でも起る。得られるPPCL-g-P(NIPAAm)膜は均一で,相互接合多孔質構造であると仮定され,純P(NIPAAm)]では見られない約32°Cでの低い臨界溶液濃度(LCST)をもつ温度増感特性を示す。PPCL-g-P(NIPAAm)膜からのウシ血清アルブミンの放出は,長期放出を維持する特徴をもつ。それらの熱応答性PPCL-g-’P(NIPAAm)多孔質膜は医療分野での応用に有望である。
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  その他の無触媒反応 

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