文献

J-GLOBAL ID：201202216560714831   整理番号：12A0429466

石油増進回収のための非混和性気泡:バルクおよび多孔性媒体実験

Immiscible Foam for Enhancing Oil Recovery: Bulk and Porous Media Experiments

著者 (5件)： ANDRIANOV A. (Shell Global Solutions International, Rijswijk, NLD) ,  FARAJZADEH R. (Shell Global Solutions International, Rijswijk, NLD) ,  NICK M. Mahmoodi (Statoil TNE, Bergen, NOR) ,  TALANANA M. (Shell Global Solutions International, Rijswijk, NLD) ,  ZITHA P. L. J. (Delft Univ. Technol., Delft, NLD)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 51  号： 5  ページ： 2214-2226  発行年： 2012年02月08日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下貯留層からの石油生産では,水攻法などによる回収後に石油原始埋蔵量(OIIP)の平均65%が残留し,増進回収の対象となる。ここでは,増進回収の非混和性ガス使用法の改善を目的とし,まず,窒素または空気の泡の寿命に対する油(アルカンと原油)の影響を,界面活性剤を変えて,バルク実験で検討した。気泡寿命は油分子の炭素鎖長の増大とともに増加した。ついで,CO₂ガス注入,または最も安定な気泡をもたらす界面活性剤組成使用下のN₂気泡による,天然砂岩コアからの油の回収を,X線計算断層像法の支援の下に検討した。泡は水攻法より20%だけOIIPの回収率を高めたが,ガス注入は10%の回収率増加に留まり,泡の効果を確認した。

シソーラス用語： *強制採収法 ,  *性質 ,  *気泡流 ,  多孔質体 ,  *実証実験 ,  地層 ,  水攻法 ,  *界面活性剤 ,  窒素 ,  空気 ,  *添加物効果 ,  回収率 ,  効率化 ,  生産性向上 ,  *安定性
準シソーラス用語： *石油増進回収 ,  *非混和性 ,  *バルク実験 ,  貯留層

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 石油増進回収 ,  非混和性 ,  気泡 ,  バルク ,  多孔性 ,  媒体 ,  実験