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J-GLOBAL ID:201202216611509952   整理番号:12A1007669

軌道角運動量多重化を利用したテラビット自由空間データ伝送

Terabit free-space data transmission employing orbital angular momentum multiplexing
著者 (12件):
資料名:
巻:号:ページ: 488-496  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W2212A  ISSN: 1749-4885  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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らせん状の位相面を持つ光ビームは軌道角運動量を持つことが1990年代にわかり,光マニピュレーションから量子情報処理までさまざまな応用分野に恩恵がもたらされた。最近,そのようなビームを通信に役立てる機会に関心が向けられている。今回我々は,42.8×4Gbit s-1直交振幅変調(16-QAM)信号で符号化された軌道角運動量値の異なる4本の光ビームを多重化しかつ多重分離でき,偏光多重化と組み合わせると1.37Tbit s-1の総合速度と25.6bit s-1Hz-1のスペクトル効率を実現できることを実証する。さらに我々は,20×4Gbit s-116-QAMを伝える偏光多重化された8本2組の同心円状の軌道角運動量ビームを用いて,空間領域におけるスケーラビリティーを示し,2.56Tbit s-1の容量と95.7bit s-1Hz-1のスペクトル効率を実現している。さらに,我々は,100Gbit s-1の差分直交位相偏移キーイング信号で符号化された軌道角運動量ビーム間でのデータ交換についても報告する。これらの実証結果は,軌道角運動量が自由空間通信の容量増加に有用な自由度になりうることを示唆している。Copyright Nature Publishing Group 2012
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分類 (1件):
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光通信方式・機器 
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