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J-GLOBAL ID：201202216655102744   整理番号：12A0562643

原料グリセロールをベースにしたバイオリファイナリーの設計及び分析:グリセロール問題に対処

Design and analysis of biorefineries based on raw glycerol: Addressing the glycerol problem

著者 (3件)： POSADA John A. (Instituto de Biotecnologia y Agroindustria, Departamento de Ingenieria Quimica, Universidad Nacional de Colombia ...) ,  RINCON Luis E. (Instituto de Biotecnologia y Agroindustria, Departamento de Ingenieria Quimica, Universidad Nacional de Colombia ...) ,  CARDONA Carlos A. (Instituto de Biotecnologia y Agroindustria, Departamento de Ingenieria Quimica, Universidad Nacional de Colombia ...)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 111  ページ： 282-293  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオディーゼル産業の低コスト副産物としてグリセロールは,バイオリファイナリーのための再生可能な成分と考えられる。この研究で,原料グリセロールの化学経路(合成ガス,アクロレイン及び1,2-プロパンジオール)または生化学経路(エタノール,1,3-プロパンジオール,dー乳酸,コハク酸,プロピオン酸及びポリー3-ヒドロキシブチレート)によって得た9種類の付加価値製品への変換について考慮した。これらの合成経路のための技術的計画を設計し,シミュレートし,アスペン・プラス及びアスペン・イカルスプロセス評価法を使って,それぞれ経済的に評価した。燃料,化学品及びプラスチックを製造するためのグリセロールベースのバイオリファイナリーシステムの技術的及び経済的可能性を,異なった製造シナリオのもとで,商業スケールの価格/生産コスト比の基準を使って解析した。より多くの収入が,1,3-プロパンジオール及び1,2-プロパンジオールから得られ,より少ない収入が,水素及びコハク酸から得られた。この解析は,いくつかの有益な代案が示され,議論された結果,主としてバイオディーゼルの生産者に有益であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオテクノロジー ,  ディーゼル燃料 ,  生物燃料 ,  副産物 ,  *ポリオール ,  *プロセス設計 ,  プロセスシミュレーション ,  評価 ,  脂肪族アルコール ,  バイオディーゼル燃料
準シソーラス用語： *バイオリファイナリー ,  バイオディーゼル ,  プロセス評価

分類 (2件)： 各種有機化合物の製造  (YD02000V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： 原料 ,  グリセロール ,  バイオリファイナリー ,  設計 ,  分析 ,  対処