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J-GLOBAL ID：201202216666696590   整理番号：12A1067336

シリカナノ粒子ドーピングによる強誘電性液晶混合体の電気光学特性の変化

Changes in the electro-optical behaviour of ferroelectric liquid crystal mixture via silica nanoparticles doping

著者 (3件)： NEERAJ (Material Res. Lab., School of Physics and Materials Sci., Thapar Univ., Patiala 147 004, Punjab, IND) ,  KUMAR Pankaj (Dep. of Applied Sci., Chitkara Univ., Jansala, Rajpura, Patiala 140 401, Punjab, IND) ,  RAINA K.k. (Material Res. Lab., School of Physics and Materials Sci., Thapar Univ., Patiala 147 004, Punjab, IND)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 34  号： 11  ページ： 1878-1884  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シリカナノ粒子をドープした強誘電性液晶の動的特性を分極電流反転法を使って調べた。いろいろなシリカナノ粒子濃度(0.01,0.02,0.05,0.1wt%)のシリカ-強誘電性液晶複合体のスイッチング応答に対する温度とバイアス場の効果を調べて比較した。強誘電性液晶混合体のいろいろな電気光学特性がシリカナノ粒子の濃度によって変化した。0.01wt%のシリカ分散では約14%の自発分極の減少とスイッチング速度の17%までの増加を観測したが,複合体の等方性温度はわずかな増加であった。回転粘度と光学的コントラストはシリカ濃度の増加で増加した。0.1wt%のシリカナノ粒子ドーピング濃度では,強誘電性液晶セルは低い閾値や駆動電圧,良好な光学的コントラストおよび低チルト角などの最もよい電気光学特性を示した。この実験結果はシリカドープ強誘電性液晶複合体が電気光学的用途で光学的コントラストのよい有望な材料であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *強誘電性液晶 ,  *ナノ粒子 ,  *ドーピング ,  *電気光学効果 ,  スイッチング ,  自発分極 ,  粘度 ,  閾値 ,  *ナノ複合材料
準シソーラス用語： *シリカナノ粒子 ,  回転粘度

分類 (3件)： 液晶一般  (BK03010L) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： シリカナノ粒子 ,  ドーピング ,  強誘電性液晶 ,  混合体 ,  光学特性