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J-GLOBAL ID：201202216687176464   整理番号：12A1523516

シナプスにおける踊りのパートナー:カイニン酸受容体機能を形成する補助サブユニット

Dancing partners at the synapse: auxiliary subunits that shape kainate receptor function

著者 (2件)： COPITS Bryan A. (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois, USA) ,  SWANSON Geoffrey T. (Northwestern Univ. Feinberg School of Medicine, Illinois, USA)
資料名： Nature Reviews. Neuroscience  (Nature Reviews. Neuroscience)
巻： 13  号： 10  ページ： 675-686  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W1331A  ISSN： 1471-003X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カイニン酸型グルタミン酸受容体は興奮性及び阻害性シグナル伝達,ニューロン興奮性,シナプス発生などを調整することにより神経回路活性に影響する。シナプス後カイニン酸受容体により仲介される電流は組換カイニン酸受容体よりも異常に遅いキネティクス特性を示す。別のニューロンでのカイニン酸受容体の極性局在メカニズムなどカイニン酸受容体機能の検証は進んでいない。カイニン受容体の生物物理的特性やシナプス局在に関わる補助サブユニットとして同定されたneuropilin and tolloid like1(NETO1),NETO2蛋白質について述べた。

シソーラス用語： *グルタミン酸受容体 ,  海馬 ,  神経線維 ,  神経伝導 ,  電流 ,  サブユニット ,  シナプス ,  神経伝達 ,  *膜タンパク質 ,  ノックアウトマウス ,  錐体細胞
準シソーラス用語： CA3領域 ,  EPSC ,  *カイニン酸受容体 ,  苔状線維 ,  *NETO1 ,  *NETO2

分類 (3件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  中枢神経系  (EJ12030F) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： シナプス ,  パートナー ,  カイニン酸受容体 ,  サブユニット