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J-GLOBAL ID：201202216788873727   整理番号：12A0964761

ベトナム畜産事情~養豚と酪農の現状と課題について~

著者 (1件)： 植田彩 (農畜産業振興機構)
資料名： 畜産の情報  (Livestock Industries Information)
号： 273  ページ： 73-82  発行年： 2012年06月25日 
JST資料番号： L7107A  ISSN： 2436-9578  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ベトナムの枝肉ベースでの豚肉生産量は世界で5番目,アジアでは中国に次ぐ。豚肉生産量の約6割は零細農家によるもので,生産基盤は脆弱である。生産工場と安定供給には生産規模の拡大や企業化への転換が必要である。2010年の生産量は304万tであった。紅河デルタと沿岸地域では工業化の進展で飼養頭数の伸びは鈍化し,北部山岳地域では堅調に推移している。酪農業界では91年以降の高度経済成長の達成で,乳飲料の需要が高まった。ホーチミン市は酪農支援の効果で最も酪農が盛んで,飼養頭数は69%を占める。政府の酪農振興計画推進により2009年には生乳生産が27万8千tであった。2008年の消費は1人当たり14.81lであったが,国内消費量の70%は還元乳である。

シソーラス用語： ベトナム社会主義共和国 ,  *養豚 ,  *酪農 ,  豚肉 ,  生産量 ,  数 ,  用量 ,  生乳 ,  拡大 ,  土地利用 ,  需要動向 ,  品種 ,  基礎 ,  地域差
準シソーラス用語： 飼育頭数 ,  飼養品種 ,  需給動向 ,  消費量 ,  生産拡大 ,  生産基盤

分類 (3件)： 家畜の飼養一般  (FD02010N) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  畜産食品一般  (FJ12010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： ベトナム ,  畜産 ,  養豚 ,  酪農 ,  現状