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J-GLOBAL ID:201202216820660510   整理番号:12A0302327

ゲノム解析と機能解析によって決定されたクロロアニリン代謝におけるIncP-1βプラスミドのpWDL7::rfpとpNB8cの役割

Role of IncP-1β Plasmids pWDL7::rfp and pNB8c in Chloroaniline Catabolism as Determined by Genomic and Functional Analyses
著者 (12件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 828-838  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3-クロロアニリン(3-CA)の分解プラスミドpWDL7::rfpを近縁の分解できないpNB8cと比較して,その役割を調べた。いずれも系統的にIncP-1βに属し,両者で異なるのはpWDL7::rfpが3-CA酸化遺伝子クラスタdcaQTA1A2BRを含む重複した逆向き異化トランスポゾンTn6063を有するのに対して,pNB8cはトランスポゾンを1コピーだけを有していることだった。いずれも分解経路下流の芳香環の切断経路の遺伝子を持たなかった。dcaQTA1A2Bの遺伝子産物は組換え発現で3-CAを4-クロロカテコールに変換した。pNB8c dca遺伝子はプロモーター領域のわずかな差により3-CAで転写誘導されないので,このことがpNB8Cにより3-CAを分解できない説明になるようだった。pWDL7::rfpによる汚泥での3-CA除去には別の炭素源を必要とし,常在菌のクロロカテコール分解遺伝子群と上流経路遺伝子群が相補されなければならなかった。
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  遺伝子発現 
物質索引 (1件):
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