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J-GLOBAL ID：201202216821021588   整理番号：12A0733351

熱帯地域からのココナツ殻及びMoringa oleifera種子上へのCu(II)の生物収着の速度論的モデリング

Kinetics modelling of Cu(II) biosorption on to coconut shell and Moringa oleifera seeds from tropical regions

著者 (6件)： ACHEAMPONG Mike A. (IHE Inst. for Water Education, UNESCO, Delft, NLD) ,  PEREIRA Joana P.C. (IHE Inst. for Water Education, UNESCO, Delft, NLD) ,  ACHEAMPONG Mike A. (Kumasi Polytechnic, Kumasi, GHA) ,  PEREIRA Joana P.C. (Universidade do Porto, Porto, PRT) ,  MEULEPAS Roel J.W. (IHE Inst. for Water Education, UNESCO, Delft, NLD) ,  LENS Piet N.L. (IHE Inst. for Water Education, UNESCO, Delft, NLD)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 33  号： 4/6  ページ： 409-417  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回分式反応装置を用いてココナツ殻及びMoringa oleifera種子上へのCu(II)の生物収着の速度を測定した。収着プロセスの機構と律速段階を理解するために,速度論的モデルを用いて実験データをフィットさせた。その結果,速度データは両者について擬二次速度論モデルで良好に記述されることが分かった。ココナツ殻及びMoringa oleifera種子について得られた初期速度はそれぞれ9.6395×10^-3及び8.3292×10^-2mg/g/minであった。またこれらについて得られた物質移動係数の値,ココナツ殻及びMoringa oleifera種子についてそれぞれ1.2106×10^-3cm/s及び8.965×10^-4cm/sから,沖合から固体相へのCu(II)の移動は極めて高速であることが示された。固体内拡散が収着の律速段階であることが分かった。

シソーラス用語： シェル ,  金属イオン ,  銅化合物 ,  *吸着 ,  収着 ,  反応速度論 ,  モデリング ,  律速 ,  物質移動係数 ,  固体内拡散 ,  *銅イオン ,  真正双子葉類 ,  ワサビノキ ,  バイオソープション
準シソーラス用語： ケシ目 ,  Moringa oleifera ,  *ココナツ殻 ,  殻 ,  生物収着 ,  律速段階

分類 (4件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  廃水処理  (UA07132P) ,  資源回収利用  (SC05060V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 熱帯地域 ,  ココナツ ,  殻 ,  種子 ,  Cu ,  生物収着 ,  速度論 ,  モデリング