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J-GLOBAL ID:201202216849625110   整理番号:12A0675618

春カノーラ及びデューラムコムギにおけるタリウム吸収及び移動性に及ぼす蒸散の影響

The effect of transpiration on thallium uptake and mobility in durum wheat and spring canola
著者 (4件):
資料名:
巻: 354  号: 1-2  ページ: 229-238  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0060A  ISSN: 0032-079X  CODEN: PLSOA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,若いデューラムコムギ(Triticum turgidum L. var ’Kyle’) 及び春のカノーラ(Brassica napus L. cv ’Hyola 401’)植物におけるタリウム(TI)の蓄積及び分布に関する蒸散の役割を調査した。苗は,処理間で異なる蒸散速度を生じる異なる高相対湿度下で水耕栽培してTl(I)に曝露した。植物は,曝露前,9(コムギ)又は10時間(カノーラ)の暗期後及び曝露後24時間に収穫した。収穫した植物材料は消化してGFAASによってTIを分析した。この結果は,植物によるTIの蓄積と分布は植物種,Tl(I)用量,曝露時間及びRHに依存したが,RHの影響は植物種及びTI用量に影響を受けることを示した。異なるRH条件下でTl(I)に曝露した植物は,全体的にTI蓄積は多くなかった。コムギでは,蒸散速度が高くなると含有するTI濃度が増加した。カノーラでは,蒸散速度はシュートのTI濃度に一貫して影響を及ぼさなかった。全体的に,当該結果は,植物によるTIの蓄積と転流は,土壌特性に加えて蒸散に影響を及ぼす環境因子に影響を受けることを示唆する。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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作物栽培一般  ,  植物生理学一般 
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