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J-GLOBAL ID：201202216854854909   整理番号：12A0364017

雪だるま状コロイドの簡便な作成

Simple fabrication of snowman-like colloids

著者 (5件)： CHATURVEDI Neetu (The Pennsylvania State Univ., Dep. of Chemical Engineering, Univ. Park, PA 16802, USA) ,  JULURI Bala Krishna (The Pennsylvania State Univ., Dep. of Engineering Sci. and Mechanics, Univ. Park, PA 16802, USA) ,  HAO Qingzhen (The Pennsylvania State Univ., Dep. of Engineering Sci. and Mechanics, Univ. Park, PA 16802, USA) ,  HUANG Tony Jun (The Pennsylvania State Univ., Dep. of Engineering Sci. and Mechanics, Univ. Park, PA 16802, USA) ,  VELEGOL Darrell (The Pennsylvania State Univ., Dep. of Chemical Engineering, Univ. Park, PA 16802, USA)
資料名： Journal of Colloid and Interface Science  (Journal of Colloid and Interface Science)
巻： 371  号： 1  ページ： 28-33  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： C0279A  ISSN： 0021-9797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なる組成や幾何学的形状からなる異方性コロイド粒子は種々の用途に役立つ。これらには,バイオセンシング,反射防止コーティング,および電子ディスプレイなどが含まれる。本検討では,雪だるま状の形状を有する異方性コロイド粒子を作成するための簡便で安価な方法について示す。これは,最初に,脱イオン水中で正に荷電したポリスチレンラテックス(PSL)と負に荷電したシリカコロイドをガラス基板上に静置してヘテロダブレットを形成することにより行われる。次に,高分子のガラス転移温度を超えて昇温する。その結果,シリカ粒子は同時にPSL粒子の頂点に上り,雪だるま状の構造を形成する。著者等はこの方法を異なるサイズにまで拡張し,シリカとPSL粒子コロイド間のサイズ比を調整することで,ハイブリッド粒子の構造を制御できることを示した。ガラス基板上でのPSLの被覆率,あるいは雪だるま粒子の被覆率も,PSLがガラスへ付着している間に溶液のイオン強度を変えることで変化させることができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ラテックス ,  コロイド ,  異方性 ,  バイオセンサ ,  反射防止膜 ,  表示装置 ,  *ポリスチレン ,  ガラス転移点 ,  *ナノ粒子 ,  被覆率 ,  ハイブリッド複合材料 ,  イオン強度 ,  基板 ,  電気装置部品 ,  走査電子顕微鏡 ,  制御 ,  ζ電位 ,  形態
準シソーラス用語： FE-SEM ,  ガラス基板 ,  *シリカナノ粒子 ,  *ポリスチレンラテックス ,  *異形粒子ラテックス ,  構造制御 ,  電子ディスプレイ ,  有機無機ハイブリッド複合材 ,  粒子形状

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (1件)： コロイド