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J-GLOBAL ID：201202216857172965   整理番号：12A1106189

ヒンドスタン平野,カーンプル上の雲凝縮核の表面測定

First Surface Measurement of Cloud Condensation Nuclei over Kanpur, IGP: Role of Long Range Transport

著者 (4件)： PATIDAR V. (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND) ,  TRIPATHI S. N. (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND) ,  BHARTI P. K. (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND) ,  GUPTA Tarun (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND)
資料名： Aerosol Science and Technology  (Aerosol Science and Technology)
巻： 46  号： 9  ページ： 973-982  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0030B  ISSN： 0278-6826  CODEN： ASTYDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒンドスタン平野,カーンプル上において,2008年及び2009年にかけて,雲凝縮核(CCN)及びサブミクロンエアロゾル(CN)の測定を行った。2009年にはエアロゾルの化学組成測定も実施した。主な結論は次の通りである。全季節を通して,CCNとCCN/CN比は顕著な季節内変動を示し,これは全季節における気団の方向の相違による。冬及び前モンスーン季には東部大陸輸送ルートにおいて最高CCN濃度が観測され,一方,インド中央部と大陸東部から気団が到来する冬には最高(0.3)のCCN/CN比が観測された。2009年には同様の気団傾向に対してCCN/CN比は0.53であった。CCNについては強い季節的変動が観測され,冬にCCN濃度が最大となり,モンスーン季には雲及び降水のスキャベンジングによってCCN濃度は最少となる。

シソーラス用語： インド ,  凝結核 ,  微粒子 ,  エアロゾル ,  気団 ,  モンスーン ,  *季節的変動 ,  降水 ,  雲
準シソーラス用語： カーンプル ,  サブミクロン粒子 ,  スキャベンジング ,  *ヒンドスタン平野 ,  *雲凝縮核

分類 (4件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  対流圏・成層圏の地球化学  (DD01020P) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M) ,  大気大循環,熱帯気象  (DC05060G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 平野 ,  カーンプル ,  雲凝縮核