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J-GLOBAL ID：201202216859302947   整理番号：12A0546531

組み換え型抗体とバイオセンサにおけるその利用

Recombinant antibodies and their use in biosensors

著者 (3件)： ZENG Xiangqun (Oakland Univ., Dep. of Chemistry, 2200 Squirrel Road, 48309, Rochester, MI, USA) ,  SHEN Zhihong (Oakland Univ., Dep. of Chemistry, 2200 Squirrel Road, 48309, Rochester, MI, USA) ,  MERNAUGH Ray (Vanderbilt Univ., Dep. of Biochemistry, 37232, Nashville, TN, USA)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 402  号： 10  ページ： 3027-3038  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 安価で非侵襲的免疫試験がヒトの疾患の迅速検出に利用される。免疫試験の感度と特異性は抗原-特異抗体に大きく依存する。抗体は生物学的に生産され,そのために,抗体の免疫試験での利用のための品質と適合性は人の介入によって容易に決定されず,制御ができなかった。しかし遺伝子操作と組み替え抗体技術の利用によって,高品質の抗体の生産プロセスが短縮され,効率化されてきた。動物を利用する生産に1ケ月以上を要していた従来の抗体が,細菌,酵母,又は他の細胞の中で産生され,組み替え抗体として現在では数週間で得られる。通常の抗体とは異なり,組み替え抗体はバイオセンサの表面に高密度で組織化するように遺伝子操作され,試験の感度,特異性,及び安定性が向上される。このようなバイオセンサの表面の物理・化学的特性は,免疫試験の性能の向上のための種々の方法で修正することができる。本総説は,複雑な生体試料中の抗原の検出のための組み替え抗体を利用する高感度で高特異的なバイオセンサの開発に利用される様々な技術を概説する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオセンサ ,  抗原抗体反応 ,  *組換タンパク質 ,  免疫学的試験 ,  生体試料 ,  *抗体 ,  微量天秤 ,  抗原 ,  圧電気
準シソーラス用語： QCM ,  イムノアッセイ ,  免疫試験

分類 (2件)： 抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

引用文献 (79件)：

• Holliger P, Hudson PJ (2005) Engineered antibody fragments and the rise of single domains. Nat Biotechnol 23:1126-1136
• Borrebaeck CA, Wingren C (2011) Recombinant antibodies for the generation of antibody arrays. Methods Mol Biol 785:247-262
• Roitt IB, Brostoff J, Male D (1998) Immunology, 5th edn. Mosby International Limited, London
• Padlan EA (1994) Anatomy of the antibody molecule. Mol Immunol 31:169-217
• Conroy PJ, Hearty S, Leonard P, O'Kennedy RJ (2009) Antibody production, design and use for biosensor-based applications. Semin Cell Dev Biol 20:10-26

タイトルに関連する用語 (2件)： 組み換え型抗体 ,  バイオセンサ