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J-GLOBAL ID：201202216860033712   整理番号：12A0929454

デンドリマを用いた有機触媒反応

Organocatalysis with dendrimers

著者 (8件)： CAMINADE Anne-Marie (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  CAMINADE Anne-Marie (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  OUALI Armelle (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  OUALI Armelle (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  KELLER Michel (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  KELLER Michel (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA) ,  MAJORAL Jean-Pierre (Lab. Chimie de Coordination, CNRS, Toulouse, FRA) ,  MAJORAL Jean-Pierre (Univ. Toulouse, Toulouse, FRA)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 41  号： 11  ページ： 4113-4125  発行年： 2012年06月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： このレビューーでは,デンドリマおよびデンドロンを有機触媒,すなわち金属を一切使用しない触媒,として使用する有機触媒反応を概観した。このような目的のために,サイズ,有機触媒活性構成要素のタイプと位置,および全体としての化学組成が異なる多種多様なデンドリマ構造がすでに使用されている。また,触媒される反応の主タイプは,結合生成(特にC-C結合),結合開裂(特にエステルの),酸化,および還元に関わっている。多くのケースで,良好~優れたエナンチオ選択性が観察されており,また幾つかのケースでは正のデンドリマ効果(世代が高いほど良好な性能が得られる)が観察されている。生成物と比較してこれらデンドリマは大きなサイズとなっているため,これらのデンドリマ有機触媒は,しばしば,回収され,再使用される。

シソーラス用語： 触媒反応 ,  *デンドリマ ,  アルドール反応 ,  Michael反応 ,  逐次反応 ,  Knoevenagel縮合 ,  エステル化 ,  *触媒 ,  芳香族アルデヒド ,  酸化 ,  加水分解 ,  脱炭酸反応 ,  還元
準シソーラス用語： 有機触媒反応 ,  ニトロアルドール反応 ,  *有機触媒

分類 (2件)： 有機化学反応一般  (CF02010Q) ,  高分子担体・触媒反応  (CG03030W)

タイトルに関連する用語 (2件)： デンドリマ ,  有機触媒反応