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J-GLOBAL ID:201202216866547246   整理番号:12A0900967

架橋第4キトサンによる過塩素酸塩吸着に関する平衡,速度,及び熱力学的研究

Equilibrium, kinetic and thermodynamic studies on perchlorate adsorption by cross-linked quaternary chitosan
著者 (6件):
資料名:
巻: 192  ページ: 269-275  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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架橋第4キトサン塩(QCS)を水溶液からの過塩素酸塩除去に用いた。pHと共存アニオンが吸着プロセス,吸着等温線,反応速度,及び熱力学に及ぼす影響を調べた。水中の熱安定性と溶解度はQCSをグルタアルデヒドで架橋した後に改善した。架橋QCSは最大単一層吸着容量119.0mg/gを示したが,これはプロトン化架橋キトサンより2.5倍高かった。吸着プロセスはpH4.0から10.3の範囲では殆どpHには影響されなかったが,これはプロトン化架橋キトサンの使用時の4.0から6.0よりはるかに広かった。共存アニオンの過塩素酸塩吸着に及ぼす影響はCl->NO3->SO42-の順に従った。吸着データはLangmuirとTemkin等温線モデルに良く適合した。吸着速度分析は化学吸着が律速段階であることを示した。吸着熱力学の計算結果から吸着反応は発熱性で自発的であった。使用済み吸着材は0.3%以上のNaCl溶液により効果的に再生出来た。Fourier変換赤外線スペクトル,及び溶液中のCl-濃度の変化はイオン交換相互作用が溶液中の過塩素酸塩イオンと架橋QCSの第4アンモニウム塩基上の塩化物イオンとの間で起こり,結果として架橋QCS上の過塩素酸塩吸着に導いたことを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水道工学,廃水処理一般 
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