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J-GLOBAL ID：201202216887088446   整理番号：12A1116328

薄い引張試験片の実験的調査と数値的調査

Experimental and numerical investigation of fatigue of thin tensile specimen

著者 (4件)： BOMIDI John A.R. (Purdue Univ., School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  WEINZAPFEL Nick (Purdue Univ., School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  WANG Chin-pei (Purdue Univ., School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA) ,  SADEGHI Farshid (Purdue Univ., School of Mechanical Engineering, West Lafayette, IN 47907, USA)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 44  ページ： 116-130  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 薄い304ステンレス鋼引張試験片の疲れに関する実験的調査と数値的調査の結果を提示した。本調査の実験的特徴を捉えるために,ミクロ疲れ試験装置(MFTR)を設計,開発して引張試験片の疲れ寿命と疲れ機構を評価した。また,3D有限要素モデルを開発して薄い引張試験片の疲れ損傷を調査し,疲れ寿命に及ぼす材料微細構造のトポロジー無作為性の影響を説明した。測定した粒子サイズに相当する,無作為に形成した3DVoronoi分割を用いて材料粒状構造のトポロジーをモデル化した。連続体損傷力学を用いて進行性材料劣化をモデル化した。実験的に得たSN曲線から損傷パラメータを得た。実験で観察した優勢な粒内非平面亀裂成長を考慮しながら亀裂の発生と伝搬の両段階を考慮する3Dメッシュ分割方法を開発した。疲れ損傷モデルから得た応力-寿命結果は実験データとよく一致した。モデルから得た亀裂発生に費やした寿命の割合と損傷の進行は経験的観察と一貫性があった。疲れ損傷モデルを用いて,材料の不均質性と内部ボイドを伴う微細構造無作為性が疲れ寿命分散に及ぼす影響を評価した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： ステンレス鋼 ,  *疲れ試験 ,  *疲れ寿命 ,  *有限要素法 ,  疲れ損傷 ,  微細構造 ,  位相幾何学 ,  数学的性質 ,  損傷力学 ,  連続体力学 ,  要素分割 ,  亀裂発生 ,  解析モデル
準シソーラス用語： Voronoi分割 ,  三次元有限要素モデル ,  損傷モデル ,  無作為性 ,  連続体損傷力学

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 引張試験 ,  実験 ,  調査 ,  数値