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J-GLOBAL ID：201202216912030334   整理番号：12A1668768

部分放電検出方法及び検出装置の開発

著者 (1件)： 田中武司 (日新電機)
資料名： 電気設備学会誌  (Journal of the Institute of Electrical Installation Engineers of Japan)
巻： 32  号： 11  ページ： 816-818  発行年： 2012年11月10日 
JST資料番号： G0947B  ISSN： 0910-0350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電力機器の劣化を検出する有力な方法は,絶縁破壊の前駆現象である部分放電の検出である。しかし,従来の方法により,現地で測定を行うためには,停電を取り,対象変電機器を電路から切り離し,試験用変電装置に置き換えるなどの膨大な時間と手間を要した。本稿で述べる新しい測定方式では,部分放電が発生する箇所に発生する電位変動の結果あらゆる箇所に存在する静電容量および浮遊静電容量を介して各所から流入するパルス供給電流を測定する。この原理による部分放電検出装置を2種類(点検用と精密点検用)製作した。この測定器で対応可能な変電機器の例として,配電盤,モールド機器およびケーブルをあげている。

シソーラス用語： 部分放電 ,  検出器 ,  *変電設備 ,  *故障検出 ,  ゆらぎ ,  静電容量 ,  漂遊容量
準シソーラス用語： 電位揺らぎ ,  浮遊容量 ,  放電型検出器 ,  *劣化検出

分類 (3件)： 計測機器一般  (AD02000X) ,  放電一般  (BJ03010I) ,  変電  (NB04000S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 部分放電 ,  検出方法 ,  検出装置 ,  開発