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J-GLOBAL ID：201202216919477989   整理番号：12A1079991

逐次凸最適化による集束あるいは成形ビームパターンをもつスパースアレイの合成

Synthesis of Sparse Arrays With Focused or Shaped Beampattern via Sequential Convex Optimizations

著者 (2件)： FUCHS Benjamin (Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, CHE) ,  FUCHS Benjamin (Univ. Rennes 1, FRA)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 60  号： 7  ページ： 3499-3503  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最小数の素子によるアンテナアレイの合成は,重量,価格,電力消費低減等の利点を有する。本論文では,出来るだけ少数の素子をもつ,その放射パターンが集束ビームあるいは任意の与えられた遠視野であるスパースアレイの合成に対する逐次手順について述べた。逐次手順は,凸最適化問題,即ち制約重み付けl1最小化問題を解くことから構成した。本アルゴリズムは,解の最適性が保証されない一方,少数の繰返しで集束した。提案したアプローチを標準ベンチマーク問題を解くことに適用して,その有効性を示した。提案したアルゴリズムの長所は,1)計算時間が,確率法を含む手順より数桁小さい,2)大域最適化法と異なり,調整すべきパラメータが無い,3)合成するアレイおよびパターンのタイプによる制約が無い,ことにあった。

シソーラス用語： 最適化 ,  アンテナ ,  集束 ,  *アレイアンテナ ,  *放射パターン ,  遠視野 ,  *重みづけ ,  最小化問題 ,  ベンチマーク ,  パラメータ
準シソーラス用語： L1ノルム ,  アンテナ素子 ,  スパース性 ,  計算時間 ,  成形ビームアンテナ ,  *凸最適化

分類 (1件)： アンテナ  (ND06000M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 凸最適化 ,  集束 ,  ビームパターン