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J-GLOBAL ID:201202216920381030   整理番号:12A0825722

織られた繊維プリフォームの曲げ特性の実験的性能評価とモデリング

Experimental Characterization and Modeling of Bending Properties of Woven Fibrous Preforms
著者 (4件):
資料名:
巻: 504/506 Pt.1  ページ: 277-282  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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構造的と機械的特色のため,繊維材料の曲げ特性の実験的決定はむしろ複雑で,固有の一般的に採用されている試験はない。曲げでの材料の最終的非線形で非弾性挙動を表すことを可能にする一連の片持ち梁試験を行うことを選択した。片持ち梁試験は,2枚の滑らかなプレキシガラス板の間に試験片を挟み,下面を固定し,試験片を上面と共に2cmずつ移動してオーバーハング長さを増加し,材料の重量で曲げ,デジタルカメラで横形状を捉えた。綾織り1/3試験片,平織り均衡試験片と平織り不均衡試験片の3つの異なるE-ガラス織物パターンとそれらの織物から抽出した糸の特性を測定した。綾織り1/3試験片は,面積重量が高いので,平織り試験片より高い曲げ角度に達し,その影響は,材料剛性の影響に打ち勝った。平織り不均衡織物は,均衡織物よりわずかに低い面積重量を持つが,より大きく曲がった。これは,構造の影響である。平織り均衡織物は,全ての織物の中で最も高いデータの変動性を示した。より高い重量を持つ材料で,あるいは,このパラメータを固定した場合,より細い横糸を持つ織物で,曲げ変位がより大きくなることを見出した。全ての織物は非線形挙動を示した。織物の構成要素,糸も,それらの不連続構造に起因する曲げの非線形性により特徴づけた。また,糸の曲げデータのかなりのばらつきは,幾何学的非線形性による材料の曲げ特性予測のためのモデル構築の必要性を確認した。そして,これに向けた最初の開発を,多重スケール均質化技術を用いた波形シェル理論に基づく解析モデルで実現した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
材料学  ,  用途開発 

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