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J-GLOBAL ID:201202216927922282   整理番号:12A1312565

炭素質分子種に基づくPM2.5発生源の都市内空間変動と不確実性評価

Intra-urban spatial variability and uncertainty assessment of PM2.5 sources based on carbonaceous species
著者 (11件):
資料名:
巻: 60  ページ: 305-315  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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PM2.5結合炭素質分子種源を同定し,デンバー大都市部における発生源寄与の空間変動性を解析するため,正行列因数分解(PMF)を,4か所(二つの居住地と二つの交通近傍)から,元素状炭素(EC)と有機炭素(OC)と32の有機分子マーカを含む,年間の6日ごとの大気中PM2.5組成データに適用した。再構築炭素質量(EC+OC)で表示した因子寄与の統計値(中央値と内部分位と5位~95位パーセンタイル値範囲)を,固定ブロックブートストラップ技術を用いて作製した複製データセットのPMS解から推定した。7因子解を,最も解釈可能な結果を与え,最高のニューラルネットワーク因子マッチング率(76.9%)を有するように,4か所を通じてプールしたデータセットについて解析した。同定因子は,高植物ワックス,夏期排出,ディーゼル車排出,化石燃料燃焼,動力車両排出,潤滑油燃焼及び木材燃焼と主に相関した。Pearson相関係数(r)と多様性係数(COD)を因子寄与の空間的変動性を評価するために使用した。夏期排出因子は,解いた因子すべての中で最も高い空間相関(r=0.74~0.88)と最低のCOD(0.32~0.38)を示した;3つの交通支配因子(ディーゼル車両排出,動力車両排出,潤滑油燃焼)は平均でより低い相関とより高いCODsを示した。平均総ECとDC質量は各因子に分配され,4か所を通じて類似の分布を示した。不確実性モデリングを検証ブートストラップPMF解由来の因子寄与の5位~95位パーセンタイル範囲として定義し,各因子における因子寄与中央値と高く相関した。発生源分配も場所特異的データセットにおいて実施した;結果はプール化データセットで得られたように因子寄与において類似の因子プロファイルと時間的変動を示し,4か所が類似発生源により主に影響されることを示した。一方,おそらく,限定的観察数の場所特異的データセット由来のECとOC因子プロファイルにおける大きな不確実性のため,プール化vs場所特異的データセットに関するPMF解の絶対因子寄与において差異が認められた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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