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J-GLOBAL ID：201202216930311596   整理番号：12A0890181

種々のゴム材料が水稲穀物の脱穀の動特性に及ぼす効果

Effect of different rubber materials on husking dynamics of paddy rice

著者 (4件)： BAKER A (Univ. Sheffield, GBR) ,  DWYER-JOYCE RS (Univ. Sheffield, GBR) ,  BRIGGS C (Buhler Sortex Ltd, London, GBR) ,  BROCKFELD M (Buhler Sortex Ltd, London, GBR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part J. Journal of Engineering Tribology)
巻： 226  号： 6  ページ： 516-528  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1846A  ISSN： 1350-6501  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 精米プロセスは,脱穀から白米化まで多くの作業に関連している。ここでは,脱穀機のローラゴムの滑り摩耗と脱穀の基本的動特性について,摩擦/摩耗試験,高速度カメラ,電子顕微鏡観察,Hertz線接触モデルなどによって解析し,次項のほか,詳細な知見を得た。1)より硬いローラゴムは,穀物とゴムの間の接触面積を小さくし,接触圧を高くするので,所定の脱穀比の達成のためには,より低い垂直接触力が必要である,2)その摩擦係数は,0.5~1.8であり,より高い摩擦係数は,穀皮-穀物粒子界面に沿った剪断応力を,より高める,3)効率的な脱穀に必要な剪断応力は,1~2MPaの一定値である,4)高垂直力/低摩擦係数に比べ,低垂直力/高摩擦係数が,ローラゴムの摩耗を低減し,より効率的である。

シソーラス用語： *脱穀機 ,  *ローラ ,  *摩耗特性 ,  *動特性 ,  *トライボロジー ,  脱穀 ,  穀粒 ,  滑り摩耗 ,  摩耗率 ,  摩擦係数 ,  剪断応力 ,  鉛直荷重 ,  解析モデル ,  数値解析 ,  摩擦試験 ,  摩耗試験 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： Hertz接触 ,  *ゴムローラー ,  荷重依存性 ,  接触力 ,  *摩擦特性

分類 (4件)： 穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  固体の機械的性質一般  (BL01021C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ゴム材料 ,  水稲 ,  穀物 ,  脱穀 ,  動特性