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J-GLOBAL ID:201202216944285660   整理番号:12A0230897

ヨード系X線造影剤のホウ酸塩錯体:水性媒体からこれらを除去するためのキャラクタリゼーションおよび吸着に関する研究

Borate complexes of X-ray iodinated contrast agents: Characterization and sorption studies for their removal from aqueous media
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巻: 205-206  ページ: 10-16  発行年: 2012年02月29日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヨード系造影剤(ICM)は,どこにでも存在する残留性のある水質汚染物質である。水への溶解度および生化学的安定性が高いため,これらの水性環境からの相分離および回収は極めて困難である。そこで,これらに負電荷を帯びさせ,この結果得られる付加生成物をDowex 1X4イオン交換体に固定するため,2つの診断補助剤,イオメプロールおよびイオパミドールの錯化剤としてホウ酸塩を選択した。この錯体のキャピラリーゾーン電気泳動法および11B NMRによるシステマティックなキャラクタリゼーションの結果,イオメプロールおよびイオパミドールが水溶液中のホウ酸アニオンと相互作用して,1:1の単一帯電付加生成物を与えること,および,両造影剤の25°Cにおける会合定数は,pHが10.5で最も高いことがわかった。この知見が,その後のバッチ吸着-脱着実験に対する実験パラメータの適正な補正を可能にしたとともに,この2種類のICMが水相からほぼ完全に除去され,かつ,マイルドな条件で固体収着剤から取り除かれ,この機能樹脂の再生が可能であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の用水処理  ,  吸着,イオン交換 

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