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J-GLOBAL ID:201202216990105669   整理番号:12A1731579

高効率的遺伝子ベクターとしてのPEG-PLL-PLLeuハイブリッドポリペプチドに基づく自己集合カチオン性ミセル

Self-Assembled Cationic Micelles Based on PEG-PLL-PLLeu Hybrid Polypeptides as Highly Effective Gene Vectors
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: 11  ページ: 3795-3804  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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安全かつ効率的な非ウイルス遺伝子ベクターの開発は遺伝子治療の成功に極めて重要である。この研究で,効率的遺伝子送達のためにポリ(エチレングリコール)-b-ポリ(L-リジン)-b-ポリ(L-ロイシン)(PEG-PLL-PLLeu)のハイブリッドポリペプチド共重合体に基づく一連の生体分解性ミセルを設計した。一群の両親媒性PEG-PLL-PLLeuハイブリッドポリペプチド共重合体がN-カルボキシ無水物の開環重合によって合成され,各共重合体の化学構造が1NMRとFT-IR分光法測定によって特性決定された。PGE-PLL-PLLeuミセルは,PLLとPLLeuセグメント長に依存して40から90nmの範囲でサイズが調節可能で正に荷電していた。PEG-PLL共重合体と比較して,PEG-PLL-PLLeuミセルは有意に高いトランスフェクション効率と低い細胞毒性を示した。さらに,トランスフェクション効率と生体適合性は,PLLとPLLeuセグメント長を調節して同時に改善することができる。in vivoでのPEG-PLL-PLLeuミセルのトランスフェクション効率は,PEI25kのそれより2から3倍高かったが,これはリソソーム回避と同様にDNA凝縮と細胞内移行の能力に起因した。それ故明確に定義されたPEG-PLL-PLLeuミセルは,in vivo遺伝子送達のための高効率非ウイルスベクターとして役立つであろう。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  化学合成  ,  高分子固体のその他の性質 

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