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J-GLOBAL ID：201202216991963561   整理番号：12A0380360

~20barの自然発生バイオガス圧力における選択的CO₂保持による高カロリーバイオガス生産

High-Calorific Biogas Production by Selective CO₂ Retention at Autogenerated Biogas Pressures up to 20 Bar

著者 (3件)： LINDEBOOM Ralph E.F. (Wageningen Univ., Wageningen, NLD) ,  WEIJMA Jan (Wageningen Univ., Wageningen, NLD) ,  VAN LIER Jules B. (Delft Univ. Technol., NLD)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 3  ページ： 1895-1902  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性消化の新しい形態である自然発生高圧消化(AHPD)では>90%のCH₄-を含む~90barの自然発生バイオガス圧力を生成する。CO₂含有量を10%以下とすれば,圧力増加でCH₄に比べてCO₂の溶解が比例的に増加するが,90 barの全圧力では生成したCH₄の81%の溶解がHenry則で予測される。メタンが>90%の高カロリーバイオガスの生産を目的に,~20barの中圧で溶液にCO₂を選択的に保持できるかどうかを調べた。基質として酢酸塩を供給した流加培養圧力消化槽による試験で気相と液相でのCH₄分布がHenry則に従うことを確認したが,バイオガスのCO₂含有量は1~2%と極めて低かった。酸中和能力と基質の全無機炭素との比率を変えることによって,バイオガスのCO₂含有量を圧力に依存せずに制御できることを示した。

シソーラス用語： *嫌気性処理 ,  *バイオガス ,  自然発生 ,  圧力効果 ,  *二酸化炭素 ,  メタンガス ,  *溶解度 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  脂肪族カルボン酸 ,  流加培養 ,  消化槽 ,  Henry定数 ,  保持 ,  選択性 ,  アルカン
準シソーラス用語： 酢酸塩

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 自然発生 ,  ガス圧力 ,  CO2 ,  カロリー ,  バイオガス生産