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J-GLOBAL ID：201202216993355330   整理番号：12A1656666

硬化バインダの初期組成の測定

Determination of hardened binder initial composition

著者 (3件)： SUSTIC Igor (Inst. IGH d.d., Zagreb, HRV) ,  BARESIC Jadranka (Inst. Ruder Boskovic, Zagreb, HRV) ,  SIPUSIC Juraj (Fac. Chemical Engineering and Technol., Zagreb, HRV)
資料名： ZKG International  (ZKG International)
巻： 65  号： 10  ページ： 70-78  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0451B  ISSN： 0949-0205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石灰モルタルはCa(OH)₂と空気中のCO₂の反応で強度が発現する。主な反応生成物はCaCO₃であるが,骨材由来のCaCO₃(アラゴナイト,バテライト,非晶質)との区別は困難であり,初期組成の推定は困難である。硬化した構造体中のバインダ組成を¹⁴C/¹²C炭素同位体比に基づく新しい方法で調べた。消石灰/骨材(CaCO₃)比=0.4~1.0組成の石灰モルタルを150日養生後,X線回折,熱重量分析,¹⁴C炭素同位体測定で調べた。熱重量分析でCa(OH)₂/CaCO₃モル比と石灰石/骨材比の関係を調べ,¹⁴C炭素同位体測定で補正した。

シソーラス用語： *石灰モルタル ,  硬化 ,  *反応生成物 ,  炭酸カルシウム ,  水酸化カルシウム ,  二酸化炭素 ,  相組成 ,  霰石 ,  炭酸塩鉱物 ,  粘結剤 ,  放射性炭素法年代測定 ,  熱重量分析 ,  X線回折分析 ,  石灰石 ,  骨材 ,  原料 ,  *微細構造
準シソーラス用語： アラゴナイト ,  バテライト ,  熱重量分析法

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 硬化 ,  バインダ ,  初期 ,  組成