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J-GLOBAL ID：201202216997074564   整理番号：12A0424124

海水におけるウラニル過酸化物増強の核燃料腐食

Uranyl peroxide enhanced nuclear fuel corrosion in seawater

著者 (7件)： ARMSTRONG Christopher R. (Univ. California, CA) ,  ARMSTRONG Christopher R. (Savannah River National Lab., SC) ,  NYMAN May (Sandia National Lab., NM) ,  SHVAREVA Tatiana (Univ. California, CA) ,  SIGMON Ginger E. (Univ. Notre Dame, IN) ,  BURNS Peter C. (Univ. Notre Dame, IN) ,  NAVROTSKY Alexandra (Univ. California, CA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 6  ページ： 1874-1877  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 福島1号原発の事故は大量の損傷核燃料,強放射場および大量の海水をもたらし,おそらく環境への大量の放射性核種の放出可能性を持つシステムを生じた。電荷平衡化アルカリカチオンを含む一連のウラニル過酸化物に対する熱化学データに基づいて,過酸化物および水酸化物架橋を通じて結合された60の多くのウラニルイオンを含むナノスケールケージクラスタがそのような条件下において溶液中または沈殿物として形成されるようであることを示した。これらの種は損傷核燃料の腐食を高め,過酸化物がないと熱力学的に安定であり動力学的に持続性であるので,これらの種は長距離にわたってウランを輸送できるであろう。

シソーラス用語： *海水 ,  *ウラニル化合物 ,  *過酸化物 ,  *核燃料 ,  *腐食 ,  原子炉事故 ,  放射場 ,  放射性同位体 ,  電荷 ,  カチオン ,  塩基性 ,  化学 ,  水酸化物 ,  ウラニルイオン ,  規模 ,  ナノ構造 ,  架橋化合物 ,  クラスタ ,  溶液 ,  沈殿物 ,  熱力学 ,  動力学 ,  ウラン
準シソーラス用語： アルカリ性 ,  ケージド化合物 ,  ナノスケール ,  原発事故 ,  熱化学 ,  放射性核種

分類 (3件)： 核燃料一般  (MD08010K) ,  原子炉安全一般  (MD06010W) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海水 ,  過酸化物 ,  増強 ,  核 ,  燃料 ,  腐食