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J-GLOBAL ID:201202217005718542   整理番号:11A1959455

肝臓癌に対する抗肝炎薬-ジメチルジカルボキシビフェニルの化学的予防効果

Chemopreventive effect of an anti-hepatitis drug-dimethyl dicarboxylate biphenyl against hepatoma
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資料名:
巻: 35  号: 12  ページ: 1433-1435,1439  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2022A  ISSN: 0577-7402  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】発癌肝に対してジメチル-4,4’-ジメトキシ-5,6,5’,6’-ジメチレンジオキシジフェニル-2,2’ジカルボキシレート(DDB)の化学的予防効果を評価する。【方法】小核形成およびDNA損傷定量法を,DDBの抗変異原性活性を検出するため使用した。クロトン油により誘発されたマウス耳浮腫モデルを,DDBの抗促進効果を調査するた使用した。肝臓の病理学的変化および肝臓癌の発生率に関するDDBの影響を,ジエチルニトロサミン(DEN)+フェノバルビタール(PB)により誘導されたラットの肝臓癌モデルで検査した。【結果】DDBの投与量が50mg/kg,100mg/kg,200mg/kgによる治療前の後,シトキサン(CTX)により誘発されたマウス骨髄の多染性赤血球(PCE)の小核の数は,それぞれ39.1±6.6,26.9±6.2,20.8±5.9であり,それは,CTX単独により誘導されたときのみと比較したとき,有意により少なかった(49.3±8.1,P<0.05またはP<0.001)。12-O-テトラデカノイルホルボール-13-アセタート(TPA)に1mol/L,2mol/L,4mol/L DDBを添加したとき,DNA-EBの蛍光強度は,TPAのみを添加したときより有意に高かった(P<0.05またはP<0.001)。50mg/kg,100mg/kg,200mg/kgのDDBは,クロトン油により誘発された急性炎症反応を阻害した(抑制性率は,それぞれ15.9%,31.4%および32.0%であった。)。100mg/kg,200mg/kgのDDBの治療前は,肝癌の発生率を低下させた。肝細胞性癌および肝臓癌に関する200mg/kg DDBの抑制性比率は,それぞれ57.1%および22.8%であった。【結論】肝臓癌の発生率を低下させる効力で,DDBは発癌剤により誘導された肝臓の発癌に影響を及ぼす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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