抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クランクウェブ部の薄いクランクシャフトは,短時間で高出力での焼入れが必要であり,当社では,1つの焼入部に対し,加熱コイル2台を使用している。そのため,加熱コイルを高い精度で加工位置に配置する必要があった。そこで,従来の1支点による円弧動作でクランクシャフトを挟む機構から,ガイドレールを用いた直線運動で挟むクランプ機構に変更した。これにより,加熱コイルの上下左右の振れを抑え,高精度の加熱コイル配置を実現できた。さらに,加熱コイル本体もL字形状から直線形状へと小型化し,加熱コイル交換後の位置精度を保ち,かつ容易に交換できる構造を完成させた。(著者抄録)