抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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企業への提言として,「真に力のある人がきちんと評価され報われるためには,会社は何をすべくだと思うか」との質問には,透明性,公開性を求める意見が6割を超えた。また,昇進人事において重視してほしい評価項目には,個人の創意工夫,発案,貢献などの個別の力への意見が多かった。次に,労働組合に対しては,「真に力のある人がきちんと評価され報われるためには,労働組合は何をなすべきか」との問いに,積極的に能力による差をつける人事を提案すべきという意見が半数を超えた。さらに,社会への提言として,会社を超えたサラリーマンの出会い,議論,勉強の場が広がることが重要であるという意見が多かった。さらに,サラリーマン仲間への提言では,普段から自己啓発としての勉強の重要性に対する認識の必要性に関する意見が多かった。以上の基本的集計結果に対して,35~49歳までの中堅サラリーマンに関する特別集計として,昇進スピードと人事考課への意識,将来設計(定着型と流動型との比較)と人事制度への意見,人事労務担当経験の有無別人事制度への意見を紹介した。