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J-GLOBAL ID:201202217069823528   整理番号:12A0868939

難揮発性元素合金に対する高エントロピー・レジームへの転移の決定

Determination of the transition to the high entropy regime for alloys of refractory elements
著者 (6件):
資料名:
巻: 534  ページ: 25-31  発行年: 2012年09月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高エントロピー合金の開発は,特別な特性を示す具体的な組成の決定を目的とした実験的研究に限られている。これら合金の主な特徴は,他に多数の金属間化合物相を形成する多数の構成元素にもかかわらず連続的な固溶体であろうとするその特別な相構造である。等モル濃度および多数の元素が高エントロピー挙動を達成するための2つの必要な条件であることは知られている一方で,特別な元素の存在下におけるこのレジームへの転移に関しては多くは知られていない。実験的状況におけるそれぞれの元素の必要な濃度に対し境界を設置するために,合金組成を決定する際にその様な知識は有用である。本研究では,計算的モデリング取り組みの結果を報告する。そこでは,最近開発された難揮発性元素の5元素高エントロピー合金を,その様な転移を調べるため,そしてそれぞれの元素濃度に対する必要な下限を決定するために必要な基盤として用いた。5番目の元素の添加から生まれるW,Nb,Mo,TaおよびVの4元素の組み合わせの相構造の詳細を議論した。W-Nb-Mo-Taに対して添加されたVの場合に対する実験的ケースと結果とを比較した。これらの例を参考にして,それぞれの元素の高エントロピー・レジームへの転移の信号を発する臨界濃度の概念を,その様な合金のバルク特性(格子定数,体積弾性率および凝集エネルギー)のみの単純な解析を基にして構築した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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非鉄金属材料  ,  金属,合金の化学熱力学(混合系) 
タイトルに関連する用語 (3件):
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