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J-GLOBAL ID：201202217104539889   整理番号：11A1996297

互換性を持つシングル・ツリー・バイオマス方程式システムを確立するための測定エラーモデル法の利用

Using Measurement Error Modeling Method to Establish Compatible Single-Tree Biomass Equations System

著者 (2件)： Zeng Weisheng (Res. Inst. of Forest Resources Information Techniques, Chinese Acad. of Forestry, Beijing) ,  Tang Shouzheng (Res. Inst. of Forest Resources Information Techniques, Chinese Acad. of Forestry, Beijing)
資料名： Linye Kexue Yanjiu  (Linye Kexue Yanjiu)
巻： 23  号： 6  ページ： 797-803  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2425A  ISSN： 1001-1498  CODEN： LKYAEB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 総バイオマスおよび成分に対する方程式系は互換性を持たせるべきで,また,付加的でなければならない。つまり,成分バイオマス方程式からの予測値は全体のバイオマス方程式からの予測値であるということになる。中国南部のタイワンアカマツ(Pinus massoniana)の地上部のバイオマス・データに基づき,本論文では,変数におけるエラー・モデルを利用し地上部の総バイオマスおよび4成分(幹,樹皮,枝と葉)について,互換性を持つシングル・ツリー・バイオマス方程式システムを作成した。まず,総バイオマスに対する成分割合の特性分析から出発し,比率関数,および,総バイオマス下で直接コントロールによってレベルからレベルまで共同でコントロールするための2つの代替法を地上部バイオマスに基づき,互換性を持つバイオマス方程式のシステムをデザインするために示した。これによってシステムから離れて独立して推定でき,あるいは,システムで同時に推定できる。比率関数によって連帯的に制御する方法は比例関数によって直接コントロールする方法と同じような効果を示し,他と関係なく予測された総地上部のバイオマスはほとんど同じ予測精度を示した。次に,1つの変数と2つまたは3つの変数によるバイオマスモデルの適合度を比較し,予測SEE)標準誤差および平均予測エラー(MPE)は説明可能な変数を増やすことで減少することが分かった。最後に,地上部のバイオマスに対する4成分の関連特性を分析した結果,幹材の比率は直径の成長に伴って増加する,樹皮および葉の比率は直径の成長に伴って低下し,枝の比率は変化がないことが分かった・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *バイオマス ,  *互換性 ,  *方程式 ,  数値 ,  マツ属 ,  樹幹 ,  樹皮 ,  枝 ,  葉 ,  精度 ,  植物成長 ,  *森林
準シソーラス用語： タイワンアカマツ ,  予測精度 ,  予測値

分類 (2件)： 測樹学  (FF01040T) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 互換性 ,  バイオマス ,  方程式 ,  エラーモデル