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J-GLOBAL ID：201202217120512664   整理番号：12A0230907

製品寿命が過ぎたコンポジット推薬を液体肥料に転換するための環境にやさしい方法の開発

Development of an eco-friendly method to convert life expired composite propellant into liquid fertilizer

著者 (6件)： MEHILAL (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND) ,  DHABBE K.i. (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND) ,  KUMARI Anjali (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND) ,  MANOJ V. (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND) ,  SINGH P.p. (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND) ,  BHATTACHARYA B. (High Energy Materials Res. Lab., Sutarwadi, Pune 411021, IND)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 205-206  ページ： 89-93  発行年： 2012年02月29日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大量のコンポジット推薬が,ミサイル兵器の寿命到来/推薬製造時の不合格ロットにより廃棄物となっている。環境保護庁は,危険物の開放焼却/野外爆破処理を許可していない。それ故,コンポジット推薬を環境に影響を及ぼすことなく液体肥料にして処分する方法を開発するため,システマティックな研究が行われている。本研究では,推薬成分を希硝酸に吸収させた後に,5モルKOH水溶液で中和して,水酸化アルミニウムとしてアルミニウムを沈殿させ,最後に,得られた液体を更に中和させるためオルトリン酸で処理した。このようにして得られた液体肥料を,硝酸塩およびリン酸塩の含量については,イオンクロマトグラフィーを使って評価し,カリウム,アルミニウムおよび,例えばPb,Cd,As,Cr,Cu,Ni,Znなどのその他の有害金属元素の評価には,ICP-AESを使用して行った。分析データから,この液体肥料はアルミニウムや有害金属元素を含んでおらず,しかも,窒素,燐およびカリウムの比率は,インドのNPK標準値に近いことがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンポジット推薬 ,  寿命 ,  利用 ,  *液体肥料 ,  グリーンケミストリー ,  硝酸 ,  水酸化カリウム ,  リン酸 ,  *廃棄物処理
準シソーラス用語： 製品寿命 ,  有効利用

分類 (2件)： 資源回収利用  (SC05060V) ,  各種爆薬と推薬  (YE06020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 製品寿命 ,  コンポジット推薬 ,  液体肥料 ,  転換 ,  環境 ,  開発