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J-GLOBAL ID：201202217120946389   整理番号：12A1321231

高速実時間の動的経済的な負荷の発送

High-Speed Real-Time Dynamic Economic Load Dispatch

著者 (5件)： YORINO Naoto (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  HAFIZ Habibuddin M. (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  HAFIZ Habibuddin M. (Universiti Teknologi Malaysia, Skudai, MYS) ,  SASAKI Yutaka (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN) ,  ZOKA Yoshifumi (Hiroshima Univ., Hiroshima, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Power Systems  (IEEE Transactions on Power Systems)
巻： 27  号： 2  ページ： 621-630  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： C0872B  ISSN： 0885-8950  CODEN： ITPSEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は,短期間負荷予測を用いた高速の動的経済的負荷の発送法を提案した。その内容は,発電機出力の2次関数で表されたTH(計画対象期間)内のコストを目的関数とし,需給バランス,発電機容量及び発電機出力のランプ率を制約条件とした最適化問題である。この方法は4つの段階を持つ,即ち,第1は前回の制御サイクルで計算されたGS(発電計画)の現状THへの変更,第2は現状THでの続行可能な運転領域及び需給の不整合の決定,第3はTHの最終での送電量の決定,第4は全THでのベースGSの修正。この方法の特徴は,1)全THでのコスト最小化及び実時間のGS計算,2)ランプ率変数を用いた新規の定式化により,従来の等増分燃料コスト法が使用可能となり,従来のQP法(2次計画法)に比較し処理が高速化,3)GSの更新プロセスでの発電の変化の最小化(運転者の信頼性が増大),等である。ケーススタディの結果,提案された方法は,QP法に比較し,需給不整合が小さく,CPU時間も,ずっと少ない(0.03%~0.11%)かった。

シソーラス用語： *負荷 ,  *発送 ,  発電機 ,  原価 ,  平衡 ,  サイクル ,  運転 ,  定式化 ,  *動的解析 ,  高速度 ,  範囲 ,  実時間処理 ,  目的関数 ,  負荷予測
準シソーラス用語： 需給バランス ,  領域

分類 (2件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  システム最適化手法  (IA02050Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 実時間 ,  経済 ,  発送