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J-GLOBAL ID：201202217144242625   整理番号：12A0724832

神経科学はチップを指向する

Neuroscience goes on a chip

著者 (3件)： SOE Aung K. (Centre for Intelligent Systems Res., Deakin Univ., AUS) ,  NAHAVANDI Saeid (Centre for Intelligent Systems Res., Deakin Univ., AUS) ,  KHOSHMANESH Khashayar (School of Electrical and Computer Engineering, RMIT Univ., AUS)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 35  号： 1  ページ： 1-13  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロエレクトロニクス,マイクロフルイディクス,ポリマー及び微細加工における進展は,神経科学研究のための新規なツールとして使い捨てのラボオンチップ(LOC)の創製を可能にした。LOCは細胞及び生化学的な実験,形態学的観察,電気生理学的研究などを含む広範な神経生物学研究に応用されてきた。ミニチュア化した構成品の集積化は,前例のない自動化,分析の速さ,フレキシビリティを有する分析機器に繋がった。これらの特徴は,LOCが大きくて高価なベンチトップ分析機器からの代替を可能にした。LOCは,ゲノミクス,プロテオミクス,エピゲノミクス,ペプチドミクス,コネクトミクス及び電気生理学研究のため,また還元主義神経科学者のための効果的ツールとして有用であると考えられる。更に発生神経生物学及び行動観察のような高レベルの研究に応用可能である。本稿では,神経科学研究のためのLOCプラットフォームの徹底した総説を提供した。最初に機能と特徴に関しての基本的なベンチトップ神経科学機器について概説した。次いでこれらベンチトップに対するLOC分析機器について説明した。最後に神経科学研究におけるLOC機器に基づいた持続的挑戦及び機会の認識に関する展望について述べた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *神経科学 ,  マイクロエレクトロニクス ,  流体素子 ,  重合体 ,  微細加工 ,  電気生理 ,  生物学 ,  *分析機器 ,  遺伝学 ,  プロテオミクス ,  観察 ,  分子生物学 ,  自動化 ,  迅速分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： エピゲノミクス ,  ゲノミクス ,  *ラボオンチップ ,  ペプチドミクス ,  行動観察 ,  神経生物学

分類 (3件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  神経系一般  (EJ12010J) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (1件)： 神経科学