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J-GLOBAL ID:201202217145227310   整理番号:12A1584319

X線回折とX線吸収微細構造によるCu欠損Cu2(1-x)ZnSnSe4太陽電池材料の構造研究

Structural Study of Cu-Deficient Cu2(1-x)ZnSnSe4 Solar Cell Materials by X-ray Diffraction and X-ray Absorption Fine Structure
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巻: 51  号: 10,Issue 2  ページ: 10NC28.1-10NC28.4  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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X線回折(XRD)とX線吸収微細構造(XAFS)解析により,Cu欠損Cu2(1-x)ZnSnSe4の結晶構造を調べた。0≦x≦0.0750の組成範囲の黄錫亜鉛鉱Cu2(1-x)ZnSnSe4が得られた。X線回折データのRietveld解析により,格子パラメータを精密に求めた。Cu/(Zn+Sn)比の減少とともに格子定数aとcは小さくなった。しかしながら,c/a値はほとんど変化しなかった。一方,Se原子の位置(uパラメータ)は著しく変化した。XAFS研究から,Cu/(Zn+Sn)比の減少とともにCu2ZnSnSe4(CZTSe)中のSnの局所構造が変化するが,Cu,Zn,あるいはSeのは明瞭には見られないことがわかった。これらのSnの周囲の局所構造変化は,Cu,Zn,Sn原子の無秩序化によるものである。拡散反射スペクトルから,Cu2ZnSnSe4のバンドギャップは0.98eVであり,また,0≦x≦0.0750の範囲において,バンドギャップはCu/(Zn+Sn)比に依存しないことがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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太陽電池 

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