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J-GLOBAL ID:201202217178258253   整理番号:12A0877027

メチオニン以外のアミノ酸の餌制限は加齢中の酸化損傷を抑制する:テロメラーゼ活性とテロメア長の関与

Dietary restriction of amino acids other than methionine prevents oxidative damage during aging: Involvement of telomerase activity and telomere length
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巻: 90  号: 23-24  ページ: 924-928  発行年: 2012年06月14日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ある種の餌アミノ酸の割合の変動は,加齢を遅延することが示されている。この研究では,加齢に与えるメチオニン以外のアミノ酸の影響を検討した。ラットには4か月間,正常(ND)またはメチオニン以外の蛋白質制限餌(PREMD)のどちらかを与え,酸素ラジカル生成,酸化蛋白質およびDNA損傷を,テロメア長およびテロメラーゼ活性と共に,肝臓で評価した。ミトコンドリアスーパーオキシド生産速度を除き,PREMDは,16週齢ラットのホモジネートおよびミトコンドリアで,酸素ラジカル生産速度および蛋白質カルボニル量を有意に低下した。PREMDの摂餌は,ミトコンドリアDNAで8-OHdGの生成を抑制したが,ゲノムDNAではしなかった。NDまたはPREMDを投与されたラットの肝テロメラーゼ活性は,ある種の変動を有すると考えられたが,これらは統計学的有意に達しなかった。PREMDの摂餌は,肝臓でテロメア長を保存した。PREMDを与えたラットの8と16月齢ラットのテロメア長は,同様であったが,NDを与えた16月齢ラットは,36%短くなったテロメアを持っていた(p<0.05)。メチオニン以外のアミノ酸の長期制限は,酸素ラジカル生成と細胞構成物の酸化損傷を低下し,ラット肝臓でテロメア短縮も抑制する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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老人医学  ,  治療学一般 

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