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J-GLOBAL ID：201202217190223422   整理番号：12A1421240

ジブロックメチルセルロースの温度感受性ヒドロゲル 自己組織化リボン状超分子ナノ構造体

Thermoresponsive Hydrogel of Diblock Methylcellulose: Formation of Ribbonlike Supramolecular Nanostructures by Self-Assembly

著者 (6件)： NAKAGAWA Atsushi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  STEINIGER Frank (Jena Univ. Hospital, Jena, DEU) ,  RICHTER Walter (Jena Univ. Hospital, Jena, DEU) ,  KOSCHELLA Andreas (Friedrich Schiller Univ. Jena, Jena, DEU) ,  HEINZE Thomas (Friedrich Schiller Univ. Jena, Jena, DEU) ,  KAMITAKAHARA Hiroshi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 34  ページ： 12609-12618  発行年： 2012年08月28日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既報の方法により,メチルβ-D-グルコピラノシル-(1→4)-2,3,6-トリ-O-メチルセルロ-ス(G-236MC)とメチルβ-D-グルコピラノシル-(1→4)-β-D-グルコピラノシル-(1→4)-2,3,6-トリ-O-メチルセルロ-ス(GG-236MC)を合成し,それらが,水溶液中で自己組織化リボン状ナノ構造体を形成し,絡み合って,温度感受性のヒドロゲルを形成することをcryo-TEM,x線散乱実験により明らかにした。G-236MCの0.2%水溶液は5-20°Cでは特別な構造体を形成せず,50°Cでは多くのリボン状超分子の構造体が出現し,70°Cではその外にディスクおよびラメラ状ナノ構造体が共存した。一方GG-236MCの0.2%水溶液は5°Cでは厚さが11-24nm長方形のナノ構造体,20°Cでは長さが91-864nm,厚さが8.8-27.1nmのリボン状ナノ構造体を形成し,分子はリボンの長軸に対して垂直に配向していることを明らかにした。

シソーラス用語： 透過型電子顕微鏡 ,  *メチルセルロース ,  *ジブロック共重合体 ,  *温度感受性 ,  *ヒドロゲル ,  *自己組織化 ,  *ナノ構造 ,  リボン ,  *超分子 ,  化学合成 ,  X線散乱 ,  円板 ,  ラメラ ,  分子配向
準シソーラス用語： cryo-TEM ,  ナノ構造体 ,  *リボン状超分子ナノ構造体

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 温度感受性 ,  ヒドロゲル ,  自己組織化 ,  リボン ,  超分子 ,  ナノ構造体