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J-GLOBAL ID：201202217219380980   整理番号：12A0669637

機長に伝えたいゴムロールの基本 1.印刷ロールに用いられるゴムの話とゴム硬度

著者 (1件)： 浅尾栄次 (テクノロール)
資料名： 印刷雑誌  (Japan Printer)
巻： 95  号： 5  ページ： 40-41  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： G0098A  ISSN： 0020-1758  CODEN： INZAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 印刷ロールに用いられるゴムは,日本国内ではニトリルゴム,ウレタンゴムである。主に油性印刷にはニトリルゴム,UV印刷にはウレタンゴムまたは専用のニトリルゴムを使用する。ゴムの膨潤問題を発生させないために,使用するインキや洗浄溶剤にあったゴムの選定が大変重要である。ゴムの硬度についてゴムは高分子材料でポリマーと呼ばれ,高分子の単量体(モノマー)が鎖状に重合し高分子鎖が存在する。この鎖は温度によって少し異なった動きをする。ゴムは温度が低くなると結晶化しゴム分子の流動性が低くなりゴム硬度が硬くなる。逆に温度が高くなるとゴムは柔らかくなる。ゴムの硬度にはゴムの製造の際に考慮するべき誤差と,測定環境に対する誤差がある。測定者の人的誤差も含むとさらに数値変化が出る。

シソーラス用語： 印刷機械 ,  ゴム ,  硬度 ,  特性 ,  *ロール
準シソーラス用語： *印刷ロール ,  材質

分類 (1件)： 印刷機  (ZA05050L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 機長 ,  ゴムロール ,  ロール ,  ゴム ,  ゴム硬度