文献

J-GLOBAL ID：201202217234212342   整理番号：11A1970431

蛋白質加水分解物調製のためのワタリガニ廃棄物の酵素加水分解の最適化

Optimization of Enzymatic Hydrolysis of Swimming Crab Waste for Preparing Protein Hydrolysate

著者 (4件)： Tao Xueming (School of Biotechnology and Food Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei) ,  Wang Zenan (School of Biotechnology and Food Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei) ,  Yu Shunhuo (School of Biotechnology and Food Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei) ,  Zhang Jianfen (School of Biotechnology and Food Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei)
資料名： Shipin Kexue  (Shipin Kexue)
巻： 31  号： 16  ページ： 139-144  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2151A  ISSN： 1002-6630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ワタリガニ廃棄物(SCW)からの蛋白質加水分解物の調製の最適化を,単一因子と直交配列設計法を用いた酵素加水分解によって研究した。テストした6つのプロテアーゼの間では,SCW加水分解には,アルカリ性プロテアーゼが最適であることが判明した。加水分解の最大度を達成するための最適の加水分解条件を以下の通り決定した:反応温度55°C,pH8.5,および,酵素投与量1000U/g,加水分解期間3.0時間。これらの条件下で,加水分解の最大度は最大26.68%であった。加水分解温度には,SCWの加水分解度に及ぼす最も重要な影響があり,続いて酵素投与量であった。SCWの加水分解生成物は,分子量が10kD以下であった。加水分解物の総アミノ酸含有量は1046.7mg/Lであり,そして,総必須アミノ酸含有量は382.5mg/Lであり,総アミノ酸の36.54%を占め,そして,4つの主要な味覚アミノ酸の全容量は412.6mg/Lであり,総アミノ酸の39.42%を占めた。SCWの蛋白質加水分解物には,高い栄養価および広い応用の展望がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *タンパク質加水分解物 ,  *加水分解 ,  *酵素反応 ,  最適化 ,  プロテイナーゼ ,  必須アミノ酸 ,  分解物
準シソーラス用語： *酵素加水分解 ,  アルカリ性プロテアーゼ ,  分解生成物

分類 (1件)： 酵素一般  (EB09010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 蛋白質加水分解物 ,  調製 ,  廃棄物 ,  酵素加水分解 ,  最適化