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J-GLOBAL ID：201202217245337830   整理番号：12A0684281

水性環境におけるポリ(L-アラニン)の化学酵素的合成

Chemoenzymatic Synthesis of Poly(l-alanine) in Aqueous Environment

著者 (2件)： BAKER Peter James (RIKEN, Saitama, JPN) ,  NUMATA Keiji (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 4  ページ： 947-951  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不溶ポリペプチドの一つのポリ(L-アラニン)(ポリAla)をL-アラニンエチルエステルからいろいろなpHの水性緩衝液内でパパインを用いて合成した。中性pHでは鎖長は最高11に達した。これらのポリマーではランダムコイル構造が優位で,そして型通りの高分子集合はないことを実証した。アルカリ性条件では鎖長は16まで延び,この長い鎖は顕著なβシートを形成しており,原繊維集合が可能であった。本研究は化学酵素的に合成したポリAlaの二次構造形成及び高分子集合の鎖長依存性を実証し,また,水性条件下での疎水性ホモポリペプチドの化学酵素的合成を報告した。

シソーラス用語： *ポリアラニン ,  化学合成 ,  酵素的合成 ,  ポリペプチド ,  β構造 ,  二次構造 ,  鎖長効果 ,  pH依存性
準シソーラス用語： βシート

分類 (1件)： 化学合成  (EB03030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境 ,  アラニン ,  化学 ,  酵素的合成