文献
J-GLOBAL ID:201202217267921934   整理番号:12A1485368

温暖化は2つの侵入性アザミに関して異なる反応をもたらすが能力を同様に向上させた

Warming leads to divergent responses but similarly improved performance of two invasive thistles
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 583-589  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: Y0467A  ISSN: 1438-3896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
気候変動に対する植物の反応は複雑である。同じ結果の能力変化でも,複数の生活史の特質に関して異なる反応を引き起こす可能性がある。本研究で著者らによれば,2つの同属のアザミ,Carduus nutans(ジャコウアザミ)とCarduus acanthoides(オフアザミ)は,上昇した温度下で,多岐にわたる反応パターンをするが,ともにより高く成長した。C.nutansに対し,温暖化は,開花より抽だいを促進させ,開花前の長い成長期をもたらし,結果として成長期の終わりに,より高い草高をもたらした。Carduus acanthoidesは,生物季節学的順番で同様にシフトした事象により,同じ長さの成長期を維持したが,開花後の成長速度が増加し,それもまた,最終的な草高の増強をもたらした。より高い植物の種子は,より遠くへ分散するため,これらの反応は,これら2種の将来の侵入拡散率が増加するだろうことを意味する。本研究において示されたように,生活史の特質での多岐の反応による類似した結果が示唆することは,最終的な能力の結果のみを考察して,この結果をもたらす根本的プロセスを考察しないことは,気候変動の影響を理解するために十分ではないことである。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  植物に対する影響  ,  植物生態学 
引用文献 (30件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る