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J-GLOBAL ID:201202217280655631   整理番号:12A1160941

Stat5bの過剰発現はCD4+CD25+制御T細胞のアップレギュレーションを通して非肥満糖尿病(NOD)マウスにおいて糖尿病に対する保護を与える

Over-expression of Stat5b confers protection against diabetes in the non-obese diabetic (NOD) mice via up-regulation of CD4+CD25+ regulatory T cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 424  号:ページ: 669-674  発行年: 2012年08月10日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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STATファミリー蛋白質は,免疫調節で微細な調節に必要なサイトカインシグナリングで重要な役割を果たす。ここで,Stat5b遺伝子を過剰発現するNODトランスジェニックマウスを確立した。自然糖尿病およびシクロフォスファミド誘導糖尿病の発生率は,Stat5bトランスジェニックNODマウスで著しく減少した。CD4+T細胞特にCD8+T細胞の脾臓および膵臓リンパ節での細胞数が増加した。この動物のCD4+CD8+T細胞は増殖能が高く,IL2,IFNγ,TNFα,IL10などのサイトカインがアップレギュレートされた。更にCD4+CD25+制御T細胞の細胞数および割合が有意に増加したが,調節T細胞のin vitro抑制能はトランス遺伝子で影響を受けなかった。この結果はStat5bが多くの免疫細胞タイプの数および機能を調節することにより糖尿病に対し防御機構を付与することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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