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J-GLOBAL ID:201202217286839017   整理番号:12A0956253

異種発現した亜ひ酸オキシダーゼ:酵素ファミリーの生物発生及び構造/機能相関研究のための系

Heterologously expressed arsenite oxidase: A system to study biogenesis and structure/function relationships of the enzyme family
著者 (6件):
資料名:
巻: 1817  号:ページ: 1701-1708  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ralstonia sp.S22及びRhizobium sp.NT-26由来天然亜ひ酸オキシダーゼの研究で2つの疑問が生じた。その1つは酵素の膜会合モードに関する。保存されていない蛋白質がこの可変性会合に関与することが示唆される。大腸菌で野生型亜ひ酸オキシダーゼを発現し,仮想パートナー不在下でこの酵素の細胞局在を調べた。Ralstonia sp.S22酵素による結果から膜会合に別の蛋白質は不要であることを示唆した。第二の疑問は[2Fe-2S]中心の特性に及ぼすRhizobium sp.NT-26酵素にはない小Rieskeサブユニットのジスルフィド架橋の影響である。ジスルフィド架橋は酵素がペリプラズムに転移した後のみ形成すると考えられている。この疑問に答えるため,ツインアルギニン転移シグナル配列のない酵素を発現した。細胞質酵素のスペクトル及び酸化還元特性は周辺質の酵素より不変であった。最後にジスルフィド架橋形成に関与する最初のCysがない変異体Cys106Alaのジスルフィド架橋を調べた。この変異はRieske/cytb複合体におけるRieske蛋白質の酸化還元及び触媒特性に強い影響があるが,亜ひ酸オキシダーゼ由来Rieske蛋白質の特性に及ぼす影響は小さかった。Rieske/cytb複合体のジスルフィド架橋に起因する影響は立体配座変化による二次効果であると推察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  遺伝子発現 

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